診察室から - 医師紹介 -

医療法人社団 博健会
ますみつ消化器科【院長】益満 博

 

プロフィール

1979年
鳥取大学卒。

1985年
昭和大学藤が丘病院にて大腸内視鏡を研修、大腸早期がんの研究に従事。

1991年
多摩がん検診センター内視鏡科医長を経て、 1993年内視鏡専門クリニックである 「ますみつ消化器科」を開業する。

内視鏡学会専門医、内視鏡学会指導医 、医学博士
学位論文「大腸sm癌の診断と治療法の選択」

より安全で楽な大腸内視鏡検査をめざして

大腸内視鏡検査は、当クリニックでは一人法にて行っています。 通常、回盲部への到達時間は3~5分です。検査時には安全性に配慮して血管確保し、丁寧に挿入することはもちろん、鎮痛、鎮静剤(オピスタン35mg、セルシン5~10mg)を使用することで、出来るだけ、苦痛の除去に努めています。また、検査中の全身状態を把握するため、心電図・脈波・経皮的酸素分圧測定を行っています。

便潜血検査が1回でも陽性であれば、それだけで大腸内視鏡検査の適応です。 また、血便、下腹部痛、大腸癌または大腸ポリープの家族歴、便通異常いずれも検査の適応です。今やルーチン検査となった大腸内視鏡、積極的に検査をすすめることが、大腸癌の予防、早期治療につながります。 対象者がいらっしゃれば、是非大腸内視鏡専門医にご相談下さい。